年末年始に亡くなられた場合の葬儀に関して

死は突然訪れるものですから、 年末年始に不幸が重なるケースもあります。
年末年始につきましては休みの店が多く、葬儀社、あるいは火葬場など、葬儀に関係する施設に関しても休みになるのかと推定されます。
実際の所、通夜或いは告別式といった儀式の中身に変化があることはなく、葬儀に関する費用において正月料金に該当することもありません。
しかしながら、限られた地域では、近親者限定で密葬というシステムで葬儀をおこなって、正月明けから本葬を実施することもあるといわれています。
これに関しては、年末年始は過密スケジュールで、加えてめでたい日でもあることから、葬儀を実施することがはばかられるという意図があります。
年末年始に亡くなられたケースでは、正月明けの葬儀に至るまで遺体を保存しておくことが不可欠です。
保存につきましては、冬場ですから保冷剤を利用すれば3日程度でしたら構いませんが、それ以上である場合、ドライアイス、あるいは安置料金などが別料金でかかる可能性も高いのであらかじめ葬儀社へ確かめておいた方が良いでしょう。